品川区週間ニュース 2011年02月第4週分

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  • Опубликовано: 11 фев 2025
  • 2月4日、大崎ニューシティ3号館の日精ホールで、品川区 新製品・新技術クラスターフェアが開催されました。
    これは、品川区、東京商工会議所品川支部、大崎ビジネスクラブの共催で行われたもので、区の新製品・新技術開発助成金採択企業などによる展示会、およびプレゼンテーションを実施するものです。
    展示会では、出展企業と大手企業、金融機関、研究機関のビジネスでの結びつきを模索したり、プレゼンテーションでは、出展企業14社による発表が行われました。
    また、「ユビキタス社会の展望と、日本が歩むべきイノベーション戦略の方向性」について東京大学大学院情報学環教授の坂村さんによる講演会も行われ、およそ200人が参加しました。
    最後に、レセプションパーティーが行われ、濱野区長が主催者として挨拶しました。
    「品川区から新しいものづくり、新しいソフトウェアを発信していただければ大変ありがたいと思っているところでございます」2月8日、区役所で児童・生徒教育長表彰式が行われました。
    これは、区立小中学校の児童、生徒のうち、スポーツ、善行(ぜんこう)、文化の分野で優秀な成績や、ボランティア活動を積極的に行うなど模範となる行為があった個人や団体に対し、その栄誉をたたえ表彰するものです。
    今年度は、スポーツ部門15人、文化部門3人と2団体の他、善行部門2人と1団体の受賞がありました。
    児童、生徒たちは、若月教育長から表彰楯とメダルを受け取りました。
    続いて、若月教育長が「他人と比べ自分はどうだとか考えて自分をほめたり、がっかりする必要はない、これから色々なことがあろうとも今日のことを思い出し、自分にはこういう良さがあるんだと自信をもってください。」と、挨拶しました。
    最後に、受賞者代表の荏原第四中 岩本さんが「自分が納得できる練習をすれば、自分への自信につながります。これは、これからの人生の様々な場面にも出していくことができ、失敗を恐れず新しいことに挑戦する自信へとつながっていくと思います。」と、お礼の言葉を述べました。
    この『五館フェスティバル』は、荏原・五反田・東品川・旗の台・南大井の各文化センターで活動しているサークルの演奏や踊りなどを合同のステージで発表するイベントです。
    今回で2回目、今日は15団体が日頃の活動の成果を披露します。
    第一部は合唱で幕が開きました。
    耳慣れた曲、テーマを持った曲など3団体が続けてご自慢の喉を聞かせました。
    続いて、素朴な音色のオカリナ、粋でいなせ、ちょっとコミカルな江戸芸・かっぽれ
    歌とギター、フラップに合わせ、床を踏み鳴らしフラメンコ
    そして、ハワイアンムードたっぷりのウクレレ演奏やフラダンス、お子さんの愛らしいフラダンスにはひときわ大きな拍手が沸きました。
    第二部は謡曲で静かに始まりました。
    出し物は「俊寛(しゅんかん)」
    このような謡い本が会場の皆さんに配られました。
    いろいろなサイズのハーモニカ演奏、昔なつかしい曲の数々、会場からは一緒に口ずさむ声が聞かれました。
    そして今度はガラリ変わってダンスパフォーマンス。
    スロー、タンゴ、ジルバなど軽やかなステップをご披露、本日の一番最後はジュニア達のモダンダンス、会場に降り、華やかなフィナーレで締めくくりました。
    <インタビュー>
    女性①「たいへん楽しかったです。今日はすごくみんな上手に出来たようで、感激してます」
    女性②「88歳です。」Q:お若いですねえ!元気の源は何でしょう?
    女性②「踊り、みんな…仲間です」しながわの風景です。荏原神社の境内では、寒緋桜2本が満開となりました。
    その様子をご覧ください。
    2月4日、区役所で「ふれあいサポート活動」の体験発表会が行われました。
    ふれあいサポート活動は、区民が住み慣れた地域で安心して生活できるような地域の支えあい活動を進めるため、地域センターが中心となり、自主的なボランティア活動の受付や紹介を行っています。
    濱野区長からは、「ふれあいサポート活動は、地域にあったサポート活動を地域の人たちが展開していく典型的な協働の例です。皆さんの活動によって品川のまちが支えられているということをこの場で確認していただきたいと思います」という挨拶がありました。
    体験発表を行ったのは、5地区のふれあいサポート活動に携わっている皆さん。
    品川第一地区の櫻心会町会(おうしんかいちょうかい)からは、美化推進運動の体験活動が発表されました。
    また、八潮地区の潮路北(しおじきた)第一ハイツ自治会は、3日間に渡った、使用機材の訓練や要援護者受け入れ訓練など災害時要援護者避難誘導ワークショップの活動を発表しました。
    最後には、地域で活動している大崎第二地区の琴望会千鳥(ことみかいちどり)の皆さんによる大正琴の演奏で、会は幕を閉じました。2月8日、区役所で区の職員による政策課題研修の成果発表が行われました。
    これは、区政の課題について、調査や研究を行い、その成果を区政運営に役立てていこうというものです。
    今年度は、「事業所としての品川区のCSRのあり方」、「大井町の将来像」という2つのテーマについて成果発表が行われました。
    1つ目のテーマ「事業所としての品川区のCSRのあり方」では、ヒアリング調査の報告や、目標として掲げた「区政の持続可能な発展」を目指す具体的な事業提案を発表しました。
    2つ目のテーマ「大井町の将来像」では、“文化・芸術の息づく新たな宿場町”の実現を目指し、現状の把握と、その中の課題を抽出し、今後の事業提案を発表しました。
    2つのテーマの後には活発な質疑応答が行われ、最後に幹部職員から研修成果についての講評がありました。
    2月7日、区役所で
    江戸消防記念会第七區(く)ならびに
    第二區七番組へ感謝状が贈呈されました。
    これは毎年、防災フェアーで
    見事な木遣り、纏(まとい)振り、はしご乗りを披露し、
    防災意識の啓発普及への協力に
    感謝を込めて贈られたものです。
    濱野区長から、
    江戸消防記念会第七區副総代の藤原さん、
    第二區七番組副組頭の平田さんへ
    感謝状が渡されました。
    懇談の中で濱野区長は、
    「木遣りは、寒い冬によく似合いますね。
    はしご乗りの時には、下がコンクリートなので、少し心配しながら見ています」と話しました。
    藤原さん、平田さんからは、「木遣りは、もともと1つの事をやる時にうたう唄で、いつも練習していないと高い声がでなくなります。
    また、はしご乗りは、安全帯をつけていたらおかしいので、若い人たちは、1メートルくらいの高さから練習していき、腕の力など技量が十分になったら乗ることができます」という説明があり、濱野区長は感心していました。
    2月8日、延山小学校の金管バンドクラブの子どもたちが、3月に行われる「なかのぶJAZZフェスティバル」に出演するプロたちから指導を受けました。
    「なかのぶJAZZフェスティバル」は、中延地区7商店街の主催で、買い物客のリクエストにより「なかのぶ名曲ベスト10」を決定し、プロのミュージシャンたちの演奏など盛りだくさんのステージを楽しむことができる人気のフェスティバルです。
    今年で5回目を迎えるこの地域密着型のジャズフェスティバルを、子どもから大人まで楽しめるようにと実行委員会で検討し、延山小学校の金管バンドクラブの子どもたち28人もアマチュア部門で演奏を披露することが決定しました。
    来月に迫った本番に向け、その練習を中村誠一さん、向井滋春さん、塩崎浩二さんのプロ3氏が指導することになりました。
    音楽室に集まった子どもたちは、プロの前で演奏を披露。
    その後、プロからのアドバイスをもらいました。
    演奏を聞いた向井さんは、「ブレスをするタイミングを揃えるともっと良くなります。演奏前には楽器のチューニングをすることが大事です」などと話していました。
    子どもたちはアドバイスに真剣に耳を傾け、何度も練習を繰り返していました。
    2月4日、荏原第三中8年生の生徒3人が、区役所の食堂で職場体験を行いました。
    午前8時50分に食堂に集合すると、食堂の店長から作業やメニューの説明を受けます。その後、ホールのテーブルを拭いたりなどの清掃作業を行いました。
    続いては、ホール作業です。
    調味料などの配膳から、食事後のお盆を下げたり、テーブル拭きなどの手伝いをしました。
    さらに3人は、区長室へ食事を配達。
    ちゃんと食事の料金も受け取りました。
    こうした職場体験から、中学生の3人はどういうことを感じたのでしょうか。
    <インタビュー>
    酒井くん「仕事の大変さについて、少しわかったような気がします。いろいろなことに気を使わなければいけないので、気を使うことが大変だと思います」
    午腸くん「お客さんが運んできたお盆を、洗い場の方に渡す仕事をやっていました。
    大変そうに思えたんですけど楽しくて、やり甲斐があると思います」
    片桐くん「細かいところまで気配りするのが、すごく大変だと思いました。お盆とか拭いたりしていたんですけど、それがけっこう地道な感じで、大変でした」今回は戸越台中学校の権藤校長先生です。
    戸越台中学校は、戸越にある7年生から9年生まで274人が通う学校です。
    この日は、権藤校長先生が8年生に対し、「市民科」特別授業の一環として「今までの自分をふり返り、将来の目標を抱き、それを実現しようとする生き方を表明する」
    立志式(りっししき)を行いました。
    <インタビュー>
    Q、「自己実現を図る生き方」というテーマを選んだ理由は?
    「本校では、日本の伝統と文化を重視した教育を展開してますけど、この立志式については、昭和50年代から続いている行事です。
    この授業のねらいは、まさしく市民科の目的である、生き方指導にあります。
    「自己実現を図る生き方」という単元に位置づけましたが、立志式は他の単元とも深く関係しているものです。
    12月に導入の授業を実施しました。
    本日がまとめの授業になります。
    立志式という機会を捉え、今までの自分を振り返り将来、自己実現を果たし社会で貢献できるためには、どのように決意することが必要なのかを
    真剣に考えさせるものです。」
    <ナレーション>
    この市民科の授業は、品川区が小中一貫教育においての人間教育をめざすため新教科として平成18年度からカリキュラムに取り入れたものです。
    <インタビュー>
    Q、保護者や地域の方々に伝えたいことは?
    「自己実現というのは、並大抵のことではなく、青春時代の様々な体験が引き金になることがあります。
    将来を決意するにあたっては、先人に学べと生徒に言ってきました。 人に学ばずして自分の人生を作り上げることは困難を極めます。良い先人にめぐりあえることは、
    生徒の人生にとって宝となり、きっと人生を振り返ったときに感謝をすると思います。学校でも力を入れていますが、地域や保護者の方には、そういう機会を生徒に
    どんどん与えていただきたいと思います。」今週のとっておきの一枚です。
    今回は「荏原神社 寒緋桜」の様子をご覧ください。

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